就職活動前の準備

就職活動で渡航する場合は、就職活動に必要な事をあらかじめ日本にて準備しておく必要があります。

まずは求人募集をよく調べておく必要があります。また国内人材会社でベトナムに支店がある会社に登録するなど、企業情報は集めておいたほうがよいです。


ベトナムは他アジア諸国に比べると日本語が通じないことが多い国の一つです。だからコミュニケーション手段として、多くの会社で英語が使われます。最低限の英語力が必要です。ただし、日系企業の場合は流暢な英語力が必須条件になることは少なく、英語は日常会話レベ ルまたは社内コミュニケーションレベルでも十分に仕事を探すことができます。そして、現在の求人募集はほどんどの場合、ベトナム語を要求していません。

続いて渡航費用などの経費です。面接は現地で実施されることがほとんどなので、働く働かないに関わらず渡航はしないといけない場合が多いです。まずは面接を何社受けるかを想定して、滞在日数から滞在費を割り出しておかないといけません。また別途航空運賃も手出ししないといけないです。滞在の目安は1~2週間としてもある程度余裕の資金を持って行くのがのぞましいでしょう。国際クレジットカードを作ったり、国内の銀行で海外で出金できる銀行カードを作っておくのもよいでしょう。そして海外傷害保険にも入っておきましょう。

ベトナムへの渡航はなるべく保険に入ることをおすすめします。現地に着いたら日本で集めた情報以外の情報が簡単に手に入る国ではありません。だから、まずは日本での下準備が必要といえます。こんな時にも心強いのは人材紹介会社でしょう。現地では積極的に人材会社を活用して就職面接先の間口を広げていきましょう。またこれは外国で就職活動する際に共通しているのですが、渡航費用をかけて面接にのぞむという事で、企業採用担当者も求職者に対してやる気を感じています。このやる気を無駄に終わらせないためにも、たくさんの人材会社に登録して面接にのぞんで下さい。