生活について

経済成長中の新興国であるべトナム。日本と比較すると物価はかなり安いので生活費を安くおさえることができます。もちろん、生活の仕方にもよりますが贅沢をせずに普通に暮らす分には確実に日本に比べて生活コストはかかりません。値段が安いだけではなく、生活に最低限必要な衣食住も近年の経済発展によって質も十分にあがってきていますから、そこまで不便を感じなくてよいでしょう。


ただし、べトナム自体はインフレ率が高い国。だから米ドルも使えるところもまだまだあります。また、海外で一番心配なのは病気になった時ですが、ホーチミン市では日本人医師のいる医療機関もあり、その他の医療機関でも日本人かもしくは日本語の通訳スタッフによる診察時のサポートが受けられます。日本人経営の歯科院もあり、歯の治療も安心して受けられます。これらの治療を受けるにはせひとも保険に加入して下さい。実費治療はとても高いです。また、べトナムの夜は早いです。タイやフィリピンなど他のアジア諸国に比べて格段に娯楽が少ないです。一般に娯楽といえば、バイクで二人乗りして街をぐるぐるまわるのが一般的な娯楽のスタイルです。後はカラオケ、ボーリング、食べ歩き、スポーツなどがあります。食べ物で一番有名なのは、フォーでしょうか。ベトナム料理は日本の料理と同じ食材を使ったものも多く、フォーもそうですが、米を主食とするため日本人の味覚には合うようです。魚醤油ヌクマムの香りとコリアンダーをはじめとする東南アジア独特の香草類が苦手な方には馴染めないかもしれません。しかし、ホーチミンやハノイの都市では日本料理店やフランス料理、イタリア料理、韓国料理、中国料理、タイ料理、インド料理などの各国料理店が多数あり、日本で暮らすのと同様、色々な国の様々な料理を楽しむことができます。自炊するにしても日本食材をはじめとする外国の食材もスーパーや専門店で購入できるから、特に食事で不便さも感じないでしょう。

コメントを残す